2019-02-14 第198回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
ベトナムは、我が国が最大のODA供与国ですが、近時、公的債務抑制策の下に、ODAに関わる政策方針の決定、変更がなされ、我が国のホーチミン市都市鉄道整備事業を含む支払遅延等、様々な執行上の問題が生じております。さらに、我が国とは留学生、技能実習生派遣等の人材交流が活発な中、日本滞在中の失踪等の問題も生じ、新制度導入に向け問題状況を整理、解消する必要があります。
ベトナムは、我が国が最大のODA供与国ですが、近時、公的債務抑制策の下に、ODAに関わる政策方針の決定、変更がなされ、我が国のホーチミン市都市鉄道整備事業を含む支払遅延等、様々な執行上の問題が生じております。さらに、我が国とは留学生、技能実習生派遣等の人材交流が活発な中、日本滞在中の失踪等の問題も生じ、新制度導入に向け問題状況を整理、解消する必要があります。
それから、鉄道事業者が運賃に上乗せした資金を特定都市鉄道整備事業に充当することにより、負担を長期にわたり平準化して軽減するという特定都市鉄道整備費積立金制度、これも現在使われております。 それから、第三セクター等が整備する地下鉄とかニュータウン鉄道に対しまして、地下高速鉄道整備事業費補助及び空港アクセス鉄道等整備事業費補助、こうしたものもございます。
しかし、新宿線については、特定都市鉄道整備事業計画として認可されたのが八七年の十二月、運賃改定実施が翌年の五月、そして加算分の運賃を積み立てながら七年後には延期された、そういう話になるんです。そうですよね。そうすると、一体この先取り運賃は、七年間で幾ら積み立てられたのか、そして何に使われたのですか。
○政府参考人(安富正文君) 先生今御指摘のように、西武新宿線の特定都市鉄道整備事業ということで、当初、複々線化計画を地下で通すということで計画されまして、上乗せ運賃という形で特特制度を使って行ったわけでございますが、昭和六十三年度から平成六年度までの七年間、約三百一億円の積み立てが行われました。
当面、第一期の計画といたしましては、田園都市線の溝の口から二子玉川の間の複々線化、それから大井町線の二子玉川から大岡山までの改良といったようなことを、特定都市鉄道整備事業計画、これは特定都市鉄道整備促進特別措置法という法律がございまして、お客様からあらかじめ運賃に一定の率を上乗せしてちょうだいしておきまして、積み立てておきまして、金利のつかない建設資金として利用するという、ある意味で税制上の支援措置
○戸矢政府委員 先ほど申し上げましたように、実は、特定都市鉄道整備促進特別措置法という法律に基づきます特定都市鉄道整備事業計画ということで、東急は現在、一つには日吉−多摩川園間の複々線化、それから目蒲線の多摩川園−目黒間の改良工事というのを行っております。
○石井(啓)分科員 それでは、最後でございますけれども、西武新宿線でございますが、この地下線による複々線計画が延期になりまして、特定都市鉄道整備事業から除外をされました。
○戸矢政府委員 おっしゃいました西武池袋線の桜台−石神井公園間でございますが、特定都市鉄道整備事業ということで六十二年十二月に認定をいたしまして、連続立交とともに事業を進めているところでございます。全体の完成のめどは一応九年十二月ということをめどにして、全力を挙げて西武鉄道で工事をしているところでございます。
お話を聞きますと、消防庁との協議でありますとか、また道路側との協議でありますとか、いろいろな協議が残っておるということのようでございますが、当初の特定都市鉄道整備事業計画による竣工年度は平成九年十二月のはずでございます。
第三に、特定都市鉄道整備事業計画の認定を受けた鉄道事業者は、天災その他やむを得ない事由がある場合には、運輸大臣の認定を受けて、当該計画の期間を十年を超える期間に延長できることとしております。 以上がこの法律案を提案する理由であります。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御賛成くださいますようお願い申し上げます。 ―――――――――――――
○寺前委員 特定都市鉄道整備事業計画で認定した額というのが十年間で、要するに先取り運賃の。ずうっと入ってくるお金、これを五社調べてみた。東武八百四億円、西武は二千五百三十八億円、京王は六百三十二億円、小田急は二千五百六十三億円、東急は二千百八億円、合計八千六百四十五億円、こう出てくる。そうすると、これ先取り運賃の金というのは、関東五社で見ると八千六百億から入ってくるわけです。ごっついよ、これ。
三番目は、特定都市鉄道整備事業計画の期間の変更についてというのがございます。これの中を読んでみますと、「天災その他やむを得ない事由」で整備事業計画が期間内に完成できなかったときは延長することができるということになっております。「天災」とかいうのはわかりますが、「その他やむを得ない事由」というのはどういうものまで入るのか、これをちょっと承りたい。
○寺前委員 私は、まず最初に、八六年でしたか、八七年十二月にこの法律に基づく関東五社の特定都市鉄道整備事業計画というのが認定されておるのを見ておったわけですけれども、その進捗状況というのはどういうことになっているのか、御説明いただけますか。
第三に、特定都市鉄道整備事業計画の認定を受けた鉄道事業者は、天災その他やむを得ない事由がある場合には、運輸大臣の認定を受けて、当該計画の期間を十年を超える期間に延長できることとしております。 以上が、この法律案を提案する理由であります。 何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御賛成くださいますようお願い申し上げます。
特定都市鉄道整備促進特別措置法に基づきます複々線化工事等の実施状況でございますけれども、特定都市鉄道整備促進特別措置法に基づきまして昭和六十二年十二月に、東京ですけれども、東武鉄道等五社の特定都市鉄道整備事業計画を認定いたしまして、各鉄道事業者におきましては平成九年十二月を完成期限とする複々線化等大規模工事に鋭意取り組んでいるところでございます。
○政府委員(佐々木建成君) 運輸省といたしまして、今御指摘の特定都市鉄道整備促進特別措置法に基づきまして、昭和六十二年の十二月に東武鉄道等、五社の特定都市鉄道整備事業計画を認定したところでございまして、各鉄道事業者におきましては平成九年十二月を完成期限とする複々線化等大規模工事を鋭意実施すべく取り組んでいるという状況でございます。
今御指摘のございました東武北千住駅の件でございますけれども、これも今先生から具体的にお話がございましたように、現在、東武鉄道北千住駅の大改良工事につきましては特定都市鉄道整備事業計画の認定を受けているものでございます。
○熊代政府委員 特定都市鉄道整備事業計画の認定の場合に詰まっているかということは、これは例えば複々線化する場合に、用地買収の問題等もございますし、そういうことで我々としては十年間にこれはできるということの前提で認定をした。
○熊代政府委員 できるだけ早くということでございますが、実は昨年の十二月に東武鉄道から特定都市鉄道整備事業計画というものの認定申請が出てまいりまして、我々としては伊勢崎線の複々線化とあわせまして、この北千住駅の改良工事をその対象として認定をしたところでございます。この認定をいたしますと、基本的にはそれから十年間ということですから、七十二年度までに全部完成をするという前提での認定になっております。
○岩佐委員 混雑緩和について、私たちはこれは大いにやっていただきたいというふうに思っているわけですが、特定都市鉄道整備事業の認定が行われると、私鉄五社は来春にも運賃の値上げもあわせて申請をするということが言われております。
一 特定都市鉄道整備事業計画の認定に当たっては、特定都市鉄道工事の工事費について適正な額となるよう厳正に審査すること。 二 本制度によるいわゆる上乗せ運賃についての認可・実施に際しては、制度の趣旨・内容の周知に努めるとともに、鉄道利用者の利用の実態、通学定期割引及び特別加算運賃制度等に十分配慮し、利用者の負担が適正なものとなるよう定めること。
二 特定都市鉄道整備事業計画の認定に当たっては、特定都市鉄道工事の工事費について適正な額となるよう厳正に審査を行うこと。 三 特定都市鉄道整備事業計画の実施に当たっては、鉄道騒音対策等の沿線環境整備について万全を期すよう鉄道事業者を指導すること。 四 特定都市鉄道整備積立金の管理等の業務を行わせる指定法人に対しては、当該業務が適正に行われるよう十分な指導、監督を行うこと。 右決議する。